もうトマトだけでいいよな

プランター利用における永田農法を基本としたトマト栽培メモ

ピンク農法×永田農法のコラボに挑戦!

我が家のアパートのベランダは、ほぼ東向きの3Fに位置しており、6月中旬の時点でも、日照時間が日の出から午前10時半頃までしかない。

 

トマトは日照時間が短いと成長が著しく阻害されるらしいが、いかんせん、そんな理由で嫁が引越しに同意するはずがなく。

 

他にも、私と同じような悩みがある人は沢山いるだろうと思い、インターネットで検索してみたところ、目に飛び込んできたのが、この「ピンク農法」である。

 

正式名称「光変換光合成促進農法」!!

なんだか、頼りがいがあるネーミング!!

 

そもそも、植物は、なぜ緑色なのか?

 

光というものは、その波長帯によって様々な色を有している。

 

「赤、オレンジ、黄、緑、青、インディゴ、紫」と7色に見える「虹」を思い出してもらえれば、わかりやすいかと思う。

 

実は、植物が緑色に見えるのは、光合成に利用する「青色」や「赤色」などの光をよく吸収するのに比べ、「緑色」の光はあまり吸収されず、多く反射するためなのだ。

 

つまり、植物にとって効果的に光合成をおこなえる光の波長帯があり、その波長帯を増幅させる農法が、「ピンク農法」なのである。

 

販売元のHPから引用するが、「光合成を促す赤色帯の光を、赤い蛍光染料で着色したフィルムやネットを使って植物の光合成に必要とされる、長波長域の光エネルギーに変換・増幅し、植物の育成を促進する」ことで、植物の光合成を効率的におこなえるようになるのだ。

 

SUGOI !!!!!!!

 

HPにはトマトに使用した際のデータが掲載されていたので、参考までに。

 

リコピン】 従来法 6.42mgs→ ピンク農法 7.91mgs

【糖度】 従来法 5.5→ ピンク農法  6.1

 

さらに、25%短期収穫、重量1.7倍、鳥獣虫の忌避効果までもあるという。

 

SUGOSUGIRU !!!!!!!

 

 といことで、早速購入。

 

 

 

1m分の切り売りで、2,100円と割高だが、仕方ない。

なんといっても、私はトマトに夢中なのだ。

 

2m分購入したものの、どのようにベランダに取り付けるのかが問題。

 

考えた末、ピンクシートを適当な大きさに計って切り離し、端を二つ折りにしてハトメをつけ、強度UP。

こんな感じですね。

 

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ハトメセットは、ホームセンターにて2,000円くらいで購入。

ハトメは、真鍮製とアルミ製があったが、強度が強そうな真鍮を使用。

 

あとは、100円均一で買ってきた洗濯ロープとベランダの手すりにヒモを通し、くくりつけて終了!

 

完成はこんな感じ。

 

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素人にしては、悪くないんじゃないかしらん!

 

「ピンク農法×永田農法」のコラボが完了なり。

 

ふふふのふ。