もうトマトだけでいいよな

プランター利用における永田農法を基本としたトマト栽培メモ

2012-01-01から1年間の記事一覧

「作物と土をつなぐ共生微生物」×永田農法

私は、悩んでいた。 トマトに私がしてあげられることは、他にないのだろうかと。 本屋の園芸コーナーにある本はとっくに一通り目を通していたので、関連の専門書でもないかしらん?と近くの本棚を見ていると、目を引くタイトルがありましたぞよ。 「作物と土…

エムソン 日本育ちの黒いトマト(中玉) 2012年6月30日現在

表題の「エムソン 日本育ちの黒いトマト」で検索されている方がいたので、参考までに、うちの生育具合を載せておこうかと。 以下、徒然なるままに。 中玉は2鉢育てていて、いずれも4月27日に定植したもの。 根本から頭の先までの高さがそれぞれ 85cm、95cm程…

「高風味・無病のトマトつくり」を通して、永田農法を考える

風邪が治らず、ぴよぴよ。そんなことはさておき、前回のつづきをば。 養田おぢさんのトマトと、永田農法のトマトには、共通点ありあり。 ありあり①「<うまい根>を大切にしている」 上層20センチあたりまで、細かい根が多く張っているのが養田トマトの特徴…

「高風味・無病のトマトつくり」で、おいしいトマトについて考える

この1週間、風邪の症状は悪化するばかりで、なかなか治りそうにもないのだが、トマト熱も、これまた、まったく下がる気配がない。 そんなわけで、暇さえあればトマト栽培についての情報収集をおこなっているわけなのであるが、今回は、養田昇さんの本「高風…

ピンク農法×永田農法のコラボに挑戦!

我が家のアパートのベランダは、ほぼ東向きの3Fに位置しており、6月中旬の時点でも、日照時間が日の出から午前10時半頃までしかない。 トマトは日照時間が短いと成長が著しく阻害されるらしいが、いかんせん、そんな理由で嫁が引越しに同意するはずがなく。…

野生派トマト狼桃(おおかみもも)を君は知っているか!

「野生派トマト狼桃(おおかみもも)」のネーミングを見たときは、中学生の男の子が好みそうな名前だなぁと単純に思った。 「刺激的で、人の目を引きそうな、格好の良い名前だろ?」といった、言葉のドヤ顔。そこに本質はあるのか否か? 気になってHPを調…

茄子と黒いトマトと私

野口勲・関野幸生著「固定種野菜の種と育て方」を読んでからというもの、固定種を立派に育て上げ、いずれは官僚か、総理大臣か、はたまたノーベル賞か、などなど、妄想広がるばかりであるが、ふと、いつものホームセンター、園芸コーナーを見ていると、「エ…

「固定種野菜の種と育て方」が、「決定的」であったこと

もう、「決定的」という言葉でいいと思う。 この本のさわりを読んだだけで、とにかく「決定的」になってしまった。 さわり(プロローグ)の概要は、こうだ。 種屋のおぢさんこと、野口勲さんは、「固定種」という「固定された形質が親から子へ受け継がれる種…

「永田農法でかんたん、おいしい野菜づくり」の驚愕

たなかやすこ先生の本で、永田農法を概ね理解したつもりではあったものの、本屋を覗いてみると、目にとびこんできたのが、この本。 あ、ノウハウ本でてるんだ、でも私、もう永田農法のやり方は知ってるもんね、なんて思いながら手にとって見てみると、ふたつ…

コンパニオンプランツについて

すっかり忘れていた。 たなかやすこ先生の本に、あまりにも、さらりと書かれていたので、スルーしそうになっていたのだが、「しそやバジル、ナスタチウムなどを植えると、さらによく育ちます」とあった。 意味がよくわからなかったので、色々調べてみると、…

永田農法的トマトの定植

トマトを植える場面にいたって、不安になった。 たなかやすこ先生の本を見ると、トマトの苗をポット(容器)から取り出し、水洗いしたのち、根の3分の1程度をハサミでちょん切ってから植えるというのだ。 そのまま切らずに植えようかとも思ったが、「永田農…

はじめて永田農法で土をつくる

世界一のトマトづくりは、土づくりからはじまる。 「永田農法の基本を忠実に」がモットーだ。 たなかやすこ先生(と呼ばせてください!)の本を見てみると、土作りといっても、日向土とくん炭を9対1の割合で混ぜるだけという。 とはいうものの、重さに対して…

「ベランダでおいしい野菜づくり」からはじまる

嫁が4月も半ば、「トマト栽培をはじめる」と言い出した。 手には、たなかやすこ著「ベランダでおいしい野菜づくり」 さして興味もなかったのだが、本をパラパラとめくってみると、どうやらこの著者は、「永田農法」というものを取り入れており、スーパーでは…