もうトマトだけでいいよな

プランター利用における永田農法を基本としたトマト栽培メモ

永田農法的トマトの定植

トマトを植える場面にいたって、不安になった。

 

たなかやすこ先生の本を見ると、トマトの苗をポット(容器)から取り出し、水洗いしたのち、根の3分の1程度をハサミでちょん切ってから植えるというのだ。

 

そのまま切らずに植えようかとも思ったが、「永田農法はすごいんだ!絶対なんだ!」と嫁に豪語している手前、弱気な態度は表に出せない。

 

ここは、長年の先生の経験を信じるしかないと思いつつも、枯れてしまった時に嫁から(強く)責められるのも嫌なので、「ここくらいまで切っても大丈夫かね?本当に大丈夫かね?本当に?」と何度も嫁に聞きながらハサミを入れたわけで、虚勢をはっても、どうもうまくない。

 

根を均等に360度放射状に広げ、根がぎりぎり埋まるくらいの浅い穴を掘り、苗を置き、土をかぶせた。(浅く植えることがポイントらしい!)

 

このあたりの作業は、「永田農法 植え方」とかで検索すれば、いくらでも写真つきで紹介がでてくるはずです。。。

 

一度経験してしまうと人は強気になれるもので、2つめの苗は、「このくらいは、大丈夫でしょ!」と(根拠のない)自信と勢いをもって、根の半分くらいまで切ってしまった!ジーザス!!

 

苗を選ぶ際、本にあったとおり、①枝と枝が詰まって間延びしておらず、②一番下の双葉が残っており、③茎が太い、そんな一番優秀そうな子を1時間もかけて選んだというに、一瞬にして「ぱー」になるかと冷や汗。

 

なにより、嫁の視線が怖い。

 

強気に腕組みして「これで大丈夫」だと言ってみてもきまりが悪いもので。

 

つづく。